『乳がん検診』
乳がん検診といえば“マンモグラフィ”だと思い込んでいませんか?!
日本でもオーストラリアでも、会社で受ける健康診断や無料で行われる乳がん検診がマンモグラフィのことが多いため誤解されている方が多いのですが、20~40代の若い年代、そしてさらにアジア人では乳腺が発達し、高濃度乳腺(デンスブレスト)と言われる方がとても多く、その場合、マンモグラフィでは病変がみつかりにくいことがあります。
そこで、マンモグラフィとエコー検査の両方受けられるに越したことはありませんが、もしどちらかを受けるのであれば20~40代ではまずエコー検査、50代からはマンモグラフィがまず勧められます。もちろん個々の状況によっては違うこともありますので、まずはドクターを受診して相談しましょう!
また、乳がん検診以外でも、その他の病気や医療に関して何か困ったことがございましたら、お気軽に日本語医療センターまでお問い合わせください。