「暑い日は特に水分補給をしっかりしましょう!頭痛は脱水気味のサインです」
今年のパースの11月、暑いですね!もう真夏の陽気ですね。ただ、この暑さで気を付けなくてはならないのが、水分補給です。通常、人間の体は発汗することで体温調節をしていますが、高温や体内の水分不足により発汗だけでの体温調節ができず、体温が上昇し続けてしまう状態を熱中症(Heat Stress/Heat Disorder)といいます。
熱中症とまではいかなくても、暑い日の身体がだるい、何となく気分が悪い、頭痛がするなどの症状は、身体の水分不足(脱水状態)によって起こっていることが多く、その場合症状が悪化する前に、十分な水分補給が必要です。
そこで、誰にでもわかる脱水状態の目安は、”尿の回数と色”です。長時間、尿意を感じず排尿していない、尿の色が濃いという時は脱水状態ですので、直ちに水分を補給してください。この場合の水分とは、水でもいいのですが、水よりはスポーツ飲料が適しています。また、水にほんの少し塩を加えるのもベターです。糖分の多いジュースやアルコール、カフェインを含む飲み物は薦められません。
さて、パースの夏はまだまだこれからです。しっかり水分を取りながら、体調管理に気を付け、パースの夏を楽しみましょう!体調不良を感じたら早めにドクターの診察を受けましょう。お気軽に日本語医療センターまでお問い合わせください。