「精神的ストレスから内科的疾患まで原因はさまざま」
世界中で天候の変化が起こっています。パースも今年は例年とは違って、雨の少ない短い冬で春が早くきたかと思えば、10月に入ってまた数週間逆戻って8月のような春先の不安定な天気となっています。
気温差が激しい、安定しない天気だと身体の不調が起こりやすくなります。身体のだるさを感じる原因は様々です。風邪やインフルエンザなどのウイルス感染や花粉症などのアレルギー、脱水、過密スケジュールによる肉体的ストレスあるいは精神的ストレス、睡眠不足、うつや不安症、または鉄欠乏や貧血、甲状腺機能の異常など内科的疾患によるものでも起こります。
原因が風邪であればだるさを感じ始めた後、たいていはのどの痛みや鼻水、咳などの症状が出現します。風邪と区別がつきにくいものが花粉症などのアレルギーでやはりのどの不快感や鼻水、咳などがみられますが症状がそのシーズン中長期にわたって持続します。風邪やアレルギーであれば症状を抑える薬を服用し、休養をとって過ごすことで症状が緩和されるでしょう。
暑くて汗で水分を奪われる、あるいは寒くて水分摂取が少なくなる、身体は脱水によってだるさや頭痛を感じます。水分摂取には気をつけて1日1.5~2リットル摂取が理想です。
過密スケジュールによる肉体的ストレスは、スケジュールを調整して休養する以外に対策はありません。精神的ストレスもその原因を除去できるのが一番ですが、それができなければ息が切れるぐらいの運動するのも速攻で効果のあるストレス発散法です。ただし運動する気力もない、悲観的になる、眠れないなどの症状があればうつや不安症の可能性もありますからためらわずにドクターの診察を受けましょう。
上記に当てはまる原因もなくだるさが続くとき、意外に多いのが鉄欠乏です。特に女性の約半数が鉄欠乏状態の貧血予備軍だと言われています。生理の出血量が多い、あまり肉を食べないという方は要注意です。牛肉は鉄分豊富ですので最低週に2回は食べることをお勧めします。ほうれん草などの緑黄色野菜、魚のマグロも鉄分豊富です。さらに鉄分はビタミンCと一緒に取るとその吸収率が非常に良くなるため、牛のステーキとサラダとオレンジジュースなどというメニューを時々取り入れてみましょう。鉄欠乏が進行し、貧血になるとだるさ、めまい、息切れなどの症状も現れ、食事療法だけでなく鉄剤の服用が必要になります。
特に原因が思いあたらず、身体のだるさが3~4週間以上続くようであれば、ドクターの診察を受けましょう。血液検査で貧血や甲状腺機能の異常、その他の異常がないか確認することが大切です。
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