「自分は大丈夫、ではありません!」

『梅毒(Syphilis)感染について』

世界の先進国では約10年前より梅毒感染症が増加しており、ここオーストラリアでも、日本でも、特にコロナパンデミック後のこの3~4年、20代から30代の若年層での増加が著しく、大きな問題となっております。

その要因として挙げられるのが、コロナパンデミック期の制限解除後の反動、ロックダウンや外出制限で抑制されていた性活動への反動、最近の出会い系アプリなどの利用で短期間での同性間、異性間関係なく複数パートナーと性的な接触が増えたこと、検査を受けない人が多いこと、コンドームを使用しない人が多い、などです。

また、若年層で増えていることから、若い女性が妊娠中に感染し、赤ちゃんに母子感染を起こすケースも増えています。

当クリニックでも診断を受ける患者さんがいます。自分は大丈夫、ではありません。普通の生活をしている若者の間に感染が起こっています。

心配なことがあれば、まず受診して検査を受けましょう。たいていの性感染症はコンドーム使用でその感染リスクを避けることが可能なことをお忘れなく。梅毒について詳しい情報は以下のサイトをご参照下さい。

厚生労働省の「梅毒とは?」はこちらから。

今回は『梅毒』についてお届けしましたが、当地オーストラリアで医療について困ったことや分からないことがあれば気軽に日本語医療センターまでお問い合わせください。

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